本日は体脂肪の落とし方について話します
ダイエットを考えたとき、皆さんの目的の多くは脂肪をなくしたい!という方が多いのではないでしょうか。
では、脂肪をなくすというのはどのようなことなのかを今日はご紹介したいと思います。
皆さんが無くしたいと思っている脂肪=過剰なエネルギー摂取によって蓄えられた脂肪細胞
のことです。
では脂肪細胞とはどんなものなのか。脂肪細胞は、体内の脂肪のほとんどを占め体脂肪と呼ばれる白色細胞と脂肪を燃焼に導く褐色細胞に分かれます。
褐色細胞は、赤ちゃんの時に多く持っていて体温を保つために存在しています。
なので寒い時期にダイエットを始めると代謝が上がりやすいといわれていたりするのもこの要因があるからです。
白色細胞は、皮膚の下や内臓などに存在し、中性脂肪や糖分を取り込んでエネルギー貯蔵庫の役割をしています。
体内でこの貯蔵されたエネルギーを使いきれずにどんどんたまっていくと脂肪太りしてしまうという形になります。
ではこの脂肪はどのようにすればなくせるのでしょうか?
脂肪はそのままにしておくと当然なくなりません。
なくすプロセスには以下の工程を踏まないといけません。
貯蔵された中性脂肪→分解→消費するために燃焼
カラダの各組織が一度ため込んだ脂肪をエネルギーとして再利用するには、分解をしなければなりません。
寒さなどの気温条件や運動をしてエネルギーが必要になる行動をして交感神経を活発にしなければならないのです。
そうすると脂肪は脂肪酸という形に分解され燃焼へとつながっていきます。分解をされても余った脂肪酸は肝臓に送られ再度中性脂肪へと戻ってしまいます。
ですので、分解をしたら継続的に運動や食事制限をして燃焼に結びつけないことには脂肪は燃焼されないという事です。
よく食事だけでダイエットをするという事が言われていますが、運動などの交感神経を効率的に優位にする行動やエネルギー消費を促進するような動きをせずにしょくじでエネルギーの不足分を補わせるようにして脂肪をなくそうとしても、脂肪燃焼には効率が悪く、継続的にエネルギー不足を狙うには先細りの食事を摂らなければならなくなってしまうため、運動をして健康的に痩せた方が良いといわれるのもこの要因があるからです。
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