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トレーニングやストレッチをしているとよく耳にする肩甲骨。
今回はその肩甲骨の役割や動きについて解説します!

肩甲骨の役割

肩甲骨の基本的な役割は下記3つです。

①肩や腕の動きをサポート

柔道などのハードな競技で肩が外れるとか肩が抜けるって話をよく聞きませんか?

肩関節は浅いカップでしかはまっておらず、可動域が広いぶんすぐに外れたり抜けたりしてしまいます。

肩甲骨は外れやすい肩関節を安定し、サポートし腕の動きをスムーズに行うための支えとなる骨です。

肩甲骨が柔軟かつ安定して動くことで腕を大きく動かしたり力を効率的に伝えたりすることができます。

②姿勢を整える役割

今回お伝えしたいのはこれです!

肩甲骨は胸椎(胸の背骨)と連動し上半身の姿勢を維持します。

肩甲骨が正しい位置にあると猫背・巻き肩を防ぐことができ全体の姿勢が整います。

猫背・巻き肩の場合肩甲骨が開きすぎているので、

中央に寄せることで姿勢を整えられます。

③筋肉の付着点

この点は余談として触れておきます。

肩甲骨は僧帽筋(背中の上の方)や広背筋(背中中央から下)、肩甲挙筋(肩甲骨周辺)など、

多くの筋肉が付着する場所でもあります。

これらの筋肉が肩甲骨と連動して働くことで肩や背中、首の動作がスムーズに行われます。

まとめると肩甲骨によって腕の動きが制御され、
肩甲骨周辺の筋肉の伸び縮みが姿勢を支え、
首・肩・胸回りの凝りや痛みの原因、
逆の言い方をすると肩甲骨をうまく動かせるとそれらの痛みの解消につながるということです!

肩甲骨の動き

①肩甲骨を上下に上げ下げする動き
・挙上(きょじょう):上げる。

・下制(かせい):下げる

②開く閉じるの開閉の動き

・内転(ないてん):内側に閉じる。ともなって胸を開く。
・外転(がいてん):外側に開く。ともなって背中を丸める。

③回転しながら開いたり閉じる動き

・上方回旋(じょうほうかいせん):肩甲骨を外側に開きながら上に傾けていく動きでバンザイするような姿勢になる。
・下方回旋(かほうかいせん):肩甲骨を内側に閉じながら下に傾けていく動きで脇を締めるような姿勢になる。

引用 MELOS
以上2×3の6種類の動きになります。
猫背・巻き肩の方は
・挙上
・外転
・上方回旋
の方向に肩甲骨が動いています。
なので対処法としては
・下制
・内転
・下方回旋
に動かします。
筋力が低い場合は筋トレなどのトレーニング、
コリや硬さがあって動かせない場合はストレッチやマッサージをして可動域を広げます。
それらのやり方は一人一人に時間が取れるパーソナルジムに是非お越しください!

それぞれの良さとお客様に合っているものをご提案させて頂きます。

女性専用パーソナルジムBREEZEー高槻店では姿勢改善やストレッチも意識したご案内をしておりますのでそちらも気になる方はカウンセリングお待ちしております。

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